人工透析に至るまで

人工透析の大部分は血液透析です。腎臓のように血液内の不要な物質を排泄する体外機器に腎臓病患者の腕からチューブで血液を送り込み循環させて清浄化します。

1度の透析に掛かる時間は約4時間、週3度通院する必要性があり、腎臓病患者の毎日の生活や仕事への影響が著しい。  透析に陥らないようにするには、まず透析予備軍である慢性腎臓病の早い段階での発見が大切です。

慢性腎臓病は糖尿病等の合併症や臓器内の炎症などのため『たんぱく尿など腎臓に疾患がある』『腎臓の機能を表す数値の糸球体ろ過量が60未満に下降している』のどちらかが3カ月以上継続した病状です。

一度腎臓の機能が低下するとリカバリーするのは困難で、低たんぱく質・減塩を徹底した食事療法と血圧管理や薬物療法を併用した「保存療法」で残存する機能を維持する治療法が、透析に陥らないようにするのにとても効果的です。


腎臓病から健康になった夫婦

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